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文書番号:6584
Q.【-A】【「SkyLinkManager」対応】【2.4GHz】無線LAN接続が安定しない/SSIDが検出されない/無線が途切れる
 

無線LAN接続が安定しない
SSIDが検出されない
無線が途切れる

このページでは、「WRC-」から始まり「-A」で終わる型番のルーターで、2.4GHz帯を利用しているSSIDに対してのチャンネル変更方法を説明しています。
無線LAN接続が安定しない、SSIDが検出されない、無線が途切れる等の症状がある場合は、使用するch(チャンネル)を変更することで電波干渉を軽減できる場合があります。


対象のシリーズ

  • -Aルーターパッケージ画像
  • ・WRC-から始まり、「-A」で終わる型番
    ・「SkyLinkManager」対応ルーター

対象型番:

WRC-F1167ACF2|WRC-1167GHBK3-A|WRC-1167FEBK-A|WRC-733FEBK2-A|WRC-1900GHBK-A|WRC-1467GHBK-A|WRC-600GHBK-A|WRC-733FEBK-A|WRC-300FEBK-A

チャンネル変更方法は、製品のシリーズによって、設定が異なります。
上記製品に該当しない場合は、以下のリンク集から該当型番を選択してください。

他の型番、スマートフォンでの設定リンク
チャンネル変更とは?

Wi-F機器は、基本、1から13の無線チャンネルを持っています。

ルーターとWi-Fi端末間は、基本1~13のいずれかの無線チャンネルで接続しています。
同じ無線ch(チャンネル)同士で接続します。

同じ無線ch同士で接続する画像

全てのチャンネルが使用できるわけではありません。

ただし、ご使用になるWi-Fi機器(スマートフォン、パソコン等)によっては、12ch(チャンネル)及び、13ch(チャンネル)が使用できない場合があります。
この場合は、弊社製品を11ch(チャンネル)以下に固定してください。

12chと13chが対応しているかについては、利用端末のメーカへご確認ください。

13chが端末側で対応していない画像

Wi-Fiの多い環境では、接続が不安定になります。

ご近所等にたくさんのWi-Fi機器がある場合、電波干渉して通信が安定しない場合があります。

複数の電波を拾ってしまう、電波を拾っているのに繋がらない・・・等。

この場合は、使用するch(チャンネル)を変更することで電波干渉を軽減できる場合があります。

同じchが多すぎて接続が安定しない画像

2.4GHz帯の1~13ch(チャンネル)の一覧

下記は、ch(チャンネル)の幅を視覚化した表になります。

ご利用の環境でWi-Fiが不安定の場合は、別のchにすることで、干渉を軽減できる可能性が高いです。
一例としては、被りにくい 1ch、6ch、11ch のいずれかからお試しすることを推奨します。

チャンネル幅画像

ルーターのチャンネル変更方法

ルーター(弊社製品)の「黒い受口」とパソコンをLANケーブルで接続します。

パソコンと無線親機(1番ポート)をLANケーブルで接続します。

無線設定を変更するため、設定の際は有線接続を推奨しています。

ルーターとPCを有線接続するイメージ画像

パソコンからブラウザ(Microsoft Edgeなど)を起動します。

Microsoft Edgeの画像
ブラウザ起動時に「ネットワークに接続されていません」などが表示された場合

以下のような画面が出た場合でも、ルーターとの接続が行われていれば作業を進められます。 このまま次の手順にお進みください。

ネットワークに接続されていない画面画像

ブラウザのアドレスバーに「192.168.2.1」を入力しEnterキーを押します。

キーボードからの入力が難しい場合は、以下のリンクをクリックしてください。

アドレスバーに入力する画像

お客様が設定したユーザー名」と「パスワード」を入力します。

入力画面が表示されたら、上の空欄にお客様が設定したユーザー名を入力し、下の空欄にお客様が設定したパスワードを入力して「OK」をクリックします。
下の項目(パスワード)は、* または ● と表示されます。

以下の参考画像で入力しているユーザー名は参考例です。
入力する際は、お客様が設定したユーザー名、パスワードを入力してください。

画面例:Windows10
Win10ユーザー名とパスワード入力画面
画面例:Windows8 Windows7
Win8/7ユーザー名とパスワード入力画面
画面例:WindowsVista
WinVistaユーザー名とパスワード入力画面
画面例:WindowsXP
WinXPユーザー名とパスワード入力画面
SkyLinkManagerアプリの「簡単設定」で初期設定を行った場合

「SkyLinkManager」アプリを使って設定したルーターの詳細設定(管理)画面のアクセス方法は以下リンク先をご覧ください。

SkyLinkManager簡単設定の画像

詳細設定(管理)画面が開きます。

管理画面画像

詳細設定画面の「無線設定」をクリックします。

管理画面の無線設定を示す画像

無線設定画面の「2.4GHz」の「基本設定」をクリックします。

型番によっては、無線設定画面の表示が異なる場合があります。

無線設定画面の基本設定を示す画像

「チャンネル」項目をクリックし、任意のチャンネルに変更後、「適用」をクリックします。

チャンネルの項目に、「Auto」か「現在のchの数値」が表示されています。
この項目を変更することで、任意にch(無線のチャンネル)を変更することが可能です。

基本設定画面でチャンネル変更をする画像

次に「再起動」をクリックし、カウントダウン完了までそのままお待ちください。

設定変更後画面で再起動を示す画像

無線接続したいパソコンをルーターとLANケーブルで接続していた場合は外します。

ルーターとPCの有線接続を外すイメージ画像

再度、Wi-Fi接続をお試しください。

ルーターのchを変更(以下図だと6chに変更)したことで、インターネットが安定するかをご確認下さい。

チャンネル変更後イメージ画像

ご参考

無線のみではなく、有線でも接続できない場合や、どの無線端末でもご利用いただけない場合は、ルーターの設定が正しいかをご確認ください。

チャンネル変更を行っても無線が不安定な場合は、以下のリンク先をご参照ください。


作成日時:2015-08-27
更新日時:2024-02-02

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