＜無線規格について＞

○無線規格特長

規格		通信速度	周波数帯	規格特長
	11na	300～ 450Mbps	5GHz ※1	高速かつ、電波干渉に「強い」のが特徴です。 ひかりTVの動画配信はこの規格を推奨します。
	11n	300Mbps	2.4GHz	一般的によく使用される規格です。 電波干渉の影響を受けやすいですが高速です。
	（11n準拠）	150Mbps
	11g	54Mbps	2.4GHz	対応している端末が多いのが特徴ですが、 速度はやや遅いです。
	11b	11Mbps	2.4GHz	電波干渉を受けやすく、速度も遅いです。

2.4GHz帯は、同じ2.4GHz帯を使用する
電子レンジ・コードレスフォン・各種Bluetooth機器・レーザー式無線マウス・
隣の家の無線LANなど、競合する電波がたくさん混在しています。

そのため、元々チャンネル数の少ない2.4GHz帯にはチャンネルの空きが少なく、
電波干渉を受けやすい不安定な状況です。

それに対し5GHz帯は、もともと割り当てられたチャンネル数が多く、
現在利用している機器の種類が少なく電波干渉の心配がないので、
無線LANルーターの性能をフルに発揮できる環境だといえます。

○推奨無線接続機器

規格		通信速度	周波数帯	電波干渉	推奨接続機器
	11na	300～ 450Mbps	5GHz ※1	少ない	・インターネット対応TV 　　※ひかりＴＶ等の動画配信向け 　・HDDレコーダー
	11n	300Mbps	2.4GHz	あり	・パソコン 　・ゲーム機 　・スマートフォン等 ※logitecgameuser／logitec2ndXX(数字)以外は利用できない機器もあります。
	（11n準拠）	150Mbps		あり
	11g	54Mbps	2.4GHz	あり
	11b	11Mbps	2.4GHz	あり	－

※1
伝送距離が短く、障害物に弱いものの、5GHz帯を
使用している電子機器が少ないため電波干渉を受けにくいのが特徴です。
なお、親機（ルーター/アクセスポイント）、子機（テレビやパソコンやゲーム機、携帯端末）
双方に、11na規格対応 でなければ、本SSIDには接続できません。


※2
通信速度 について
上記は、無線規格の「最大理論値」で記載しています。
実際は、データの転送状況や、環境要因により実測値は大きく異なります。

無線で、ひかりTVを視聴する際には、5GHz を推奨します。

※5GHz → 11naの無線規格となります。


ひかりTV対応チューナーを「無線」でご利用の場合は、
ひかりTVに対応した無線ルーターと無線コンバーターが必要になります。
※「ひかりTV」は（株）NTTぷららが提供する映像配信サービスです。
詳しくは、「ひかりTV公式HP」（//www.hikaritv.net/）をご確認ください。

ロジテック製ルーターの型番毎の無線規格を調べたい方は以下をクリック。

//www.logitec.co.jp/products/network/wireless_home.html


各製品に記載している、以下のアイコンでご判断可能です。
　

＜イメージ＞

	11na／11n／11g／11b に対応。
	11n／11g／11b に対応。

＜（ご参考）ロジテック製ルーターのSSID一覧＞

無線規格に対して、対応しているロジテックルーターのSSID一覧です。

無線規格		通信速度	周波数帯	ロジテック製品SSID
	11na	300～ 450Mbps	5GHz	logitec11a（数字）
	11n	300Mbps	2.4GHz	logitecuser logitecgameuser logitec（数字） logitec2nd（数字） logitec-（6桁英数字）
	（11n準拠）	150Mbps
	11g	54Mbps
	11b	11Mbps

ロジテック製品の型番によって、表示されるSSID名称が違い、
以下3つに区分けされます。

アメリカ政府にも採用されている、通信中にも暗号キーを変更しつづけ、
現在解読手法が確立されていない最新方式、WPA2 を採用しています。
無線の暗号化手段として、最も信頼できる方式となります。

弊社のルーターは従来のセキュリティー方式TKIP、WEPにも対応しており、
使用する機器に応じてマルチにセキュリティー環境を構築しています。

WPA2に対応している無線へ接続する場合には、パソコンやスマートフォン等の端末側も
同じセキュリティーへ対応している必要があります。
どれに対応しているかは、お手数ですが、お使いの端末のメーカーへご確認下さい。