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文書番号:11027
Q.Wi-Fiパスワードの変更方法(WRH-シリーズ)
 
無題ドキュメント
【WRH-】Wi-Fiパスワードの変更方法

このページでは、ポータブルルーターのWi-Fiパスワードを変更する方法を解説します。



対象型番

  • WRH-300WH-H
  • WRH-300BK2-S
  • WRH-300WH2-S
  • WRH-150BK
  • WRH-150WH

事前準備

機器の配線準備について
パスワードの変更はポータブルルーターの管理画面で行います。
ポータブルルーターにモデムや他のルーターを接続していない状態で、パソコンやスマートフォンをWi-Fiで接続してください。



接続するパソコン、スマートフォンでの準備について
管理画面へ接続する際にIPアドレスを固定する作業が必要です。



以下のパネルからご利用の機器を選ぶと、設定の手順を確認できます。
Windows11/Windows10
1.「コントロールパネル」を開き、「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。

※項目が見当たらない場合は、表示方式を「カテゴリ」に変更してください。






2.「アダプターの設定の変更」を選択します。




3.「Wi-Fi」のアイコンを右クリックし、メニューから「プロパティ」を選択します。




4.「インターネットプロトコルバージョン4」を選択し、「プロパティ」ボタンをクリックします。




5.「次のIPアドレスを使う」にチェックを付け、以下の数字を入力後、「OK」ボタンをクリックします。



項目設定内容
IPアドレス192.168.2.100
サブネットマスク255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ192.168.2.251


以上で設定は完了です。


macOS
1.画面左上の「アップルマーク」をクリックします。




2.「システム環境設定」をクリックします。




3.「ネットワーク」を選択します。




4.「Wi-Fi(またはAirMac)」の項目を選択し、画面の右下にある「詳細」をクリックします。




5.上のボタンから「TCP/IP」を選択し、IPv4の設定を「手入力」に設定します。




6.以下の数字を入力し、「OK」をクリックします。



項目設定内容
IPアドレス192.168.2.100
サブネットマスク255.255.255.0
ルーター192.168.2.251


以上で設定は完了です。


iPhone
1.「設定」をタップします。




2.「Wi-Fi」をタップします。




3.接続しているSSID名の右側にある「」アイコンをタップします。




4.「IPV4アドレス」の項目内にある「IPを構成」をタップします。




5.「手動」をタップします。




6.以下の表に記載の数値をそれぞれの欄に入力します。



項目設定内容
IPアドレス192.168.2.100
サブネットマスク255.255.255.0
ルーター192.168.2.251



7.画面右上の「保存」をタップします。



前の画面に戻り、設定内容が反映されます。



以上で設定は完了です。



Android
1.「設定」をタップします。




2.「Wi-Fi」をタップします。



ネットワークとインターネット」からもWi-Fiを開くことができます。



3.接続しているSSID名をタップします。




4.画面右上にあるペンのアイコンをタップします。




5.「詳細設定」をタップします。




6.「DHCP」をタップし、「静的」を選択します。




7.以下の表に書かれている数字をそれぞれの欄に入力します。



項目設定内容
IPアドレス192.168.2.100
ゲートウェイ192.168.2.251



8.「保存」をタップします。



以上で設定は完了です。






Wi-Fiパスワードの変更方法

パソコンまたはスマートフォンでブラウザアプリを起動します。


ブラウザ起動時に「ネットワークに接続されていません」などが表示された場合は

インターネットに接続していないことを示す画面が表示された場合でも、ルーターとの接続が行われていれば作業を進められます。
このまま次の手順にお進みください。

画面例:PC(Microsoft Edge)



画面例:iPhone(Safari)

ブラウザのアドレス入力欄に「192.168.2.251」と入力し、Enter(または「開く」など)を押します。
画面例:PC(Microsoft Edge)



画面例:iPhone(Safari)



キーボードからの入力が難しい場合は、以下のリンクをクリックしてください。




「192.168.2.251」での接続がうまくいかない場合は
ルーターとパソコン・スマートフォンを再起動してからもう一度お試しください。

再起動後もうまくいかない場合は、IPアドレスの固定設定のうち「デフォルトゲートウェイ」(またはルーターゲートウェイ)の数値を以下のように変更してください。

設定する値:192.168.2.1




設定を変えたら、ブラウザのアドレス入力欄に「192.168.2.1」と入力したあと、Enter(または「開くなど)を押します。

画面例:PC(Microsoft Edge)



画面例:iPhone(Safari)





キーボードからの入力が難しい場合は、以下のリンクをクリックしてください。



ユーザー名とパスワードの入力画面が表示されます。
両方とも「admin」と入力し、「OK(またはログイン)」ボタンを押してください。
※すでにパスワードを変更していた場合は、変更後のパスワードを入力してください。

画面例:パソコン(Windows)



画面例:スマートフォン(iPhone)



※パスワード欄に入力した内容は「●」で表示されます。


ルーターの管理画面が開きます。
※型番によって、管理画面のメニューが少し異なる場合があります。

画面左のメニューリストから「無線設定」→「暗号化設定」を選択します。
「SSIDの選択」より、暗号化設定を変更するSSIDを選択します。
キーの種類より、「パスフレーズ(8~63文字)」を選択します。
暗号キー(Wi-Fiパスワード)を設定します。
※「パスワードの表示」にチェックを入れると、入力した文字列を表示できます。



・暗号キー(Wi-Fiパスワード)は12文字以上を設定してください。
文字数が多いほど強固なパスワードになります。

・英字の大文字、小文字と数字を混ぜたパスワードに設定することをお勧めします。
「適用」を選択します。
確認メッセージが表示された場合は、内容を確認のうえ「OK」ボタンを押します。
設定の保存に成功したら「今すぐ再起動する」を選択します。
待ち時間が表示されるので、0秒になるまでお待ちください。


暗号キー(Wi-Fiパスワード)を変更すると、現在のWi-Fi接続設定ではルーターと接続できなくなります。
次の手順に従ってWi-Fi接続設定の削除を行ってください。
ルーターに無線接続していた機器でWi-Fi接続設定を削除します。
暗号キーが変更されたため、今まで使用してたWi-Fi接続設定ではルーターと接続できなくなります。
以下のリンクをご覧のうえ、接続していたすべての機器でWi-Fi設定の削除を行ってください。

変更した暗号キーを使用して、無線機器とルーターをWi-Fi接続します。
変更した暗号キーでWi-Fi接続できることをご確認ください。



以上で暗号化設定の変更は完了です。
作成日時:2023-11-01
更新日時:2023-11-13

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