Power over Ethernet(パワーオーバーイーサネット)の略で、機器から
LANケーブルを通して電力供給を行う方法のことをPoEと呼びます。
例えば、ネットワークカメラとスイッチングハブを繋ぐ場合、ネットワークカメラ・スイッチングハブ・LANケーブル、すべてがPoEに対応していれば、ネットワークカメラは、スイッチングハブから電力供給を受けて動作させることができ、別途、電源を用意する必要がなくなります。
PoEに対応していることにより、電源を確保しづらい場所にも設置できる・配線が少なく済む、などのメリットがあります。
また、PoEにはいくつか種類があり、供給可能な電力の大きさの違いで、名称も異なっています。
名称 |
最大供給可能電力 |
PoE |
15.4W |
PoE+ |
30W |
PoE++ |
90W |
該当ケーブルは、製品ページの仕様覧に「PoE ○」の記載を行っています。
PoE+、PoE++対応についても同様に記載があるので、参考にしてください。
POE+、POE++対応の場合は以下の表記となります。
※PoEの項目が「×」または項目自体がない場合は非対応です。
特に、カテゴリーの指定がなければ
LD-GPAT/BK/RS (カテゴリー6A準拠)が比較的安価なPoE対応ケーブルです。
★カテゴリー5e/6/6A用の延長コネクタ
LD-RJ45JJ6AY2 も、PoE対応製品です。