キーの刻印通りに文字入力できない
キーに刻印された文字と機器の画面上に入力される文字が異なる場合は、以下の項目を試して改善が見られるかをご確認ください。
目次
- 1|機器とキーボードが対応している組み合わせか確認する
- 2|動作モードが正しく設定されているか確認する
- 3|対策ユーティリティをダウンロードする(Windowsの場合)
- 4|パソコンの認識を確認する(Macの場合)
- 5|「ELECOM Keyboard layout」アプリをインストールする(Androidの場合)
- 6|デバイスマネージャーでキーボードのデバイス名を削除する(有線キーボード/無線キーボードの場合)
- 7|接続しているUSBポートを変更する(有線キーボード/無線キーボードの場合)
- 8|ペアリングをやり直す(Bluetoothキーボードの場合)
- 9|製品と接続先のどちらに問題があるか確認する
- 1-機器に別のキーボードを接続して刻印通りに文字入力できるのか確認する
- 2-キーボードを別の機器に接続した場合も刻印通り文字入力できないのか確認する
有線タイプ
有線(ケーブル)で接続するキーボードです。
無線タイプ
USBレシーバで無線接続するキーボードです。
Bluetoothタイプ
Bluetooth(無線通信規格)で接続するキーボードです。
機器とキーボードが対応している組み合わせか確認する
接続機器(パソコン/スマホ・タブレット)とキーボードが、動作確認の取れている組み合わせであることを対応表でご確認ください。
以下のリンクにアクセスして、接続機器の対応が〇表記になっていれば動作確認が取れています。
掲載がない、または対応が×表記になっている場合は、機器との組み合わせによってキーボードの入力に問題が起こっているという判断になります。
動作モードが正しく設定されているか確認する
接続機器のOSに合った動作モードにする必要があります。
以下の操作を行って、正しい動作モードに設定して、改めて入力をお試しください。
Windowsモード | Fnキー + Wキー |
---|---|
MacOSモード | Fnキー + Eキー |
ChromeOSモード | Fnキー + Rキー |
iOS/iPadOSモード | Fnキー + Sキー |
Androidモード | Fnキー + Dキー |
以下のリンクにアクセスして、お使いのキーボードの型番入力後、マニュアルをご参照ください。
マニュアルの「ご使用方法」内の【各部の名称とはたらき】や【キーボードの接続と設定】欄に動作モードの切り替えキーが記載されています。
動作モードを切り替えると、モード毎にランプが1~数回点滅しますが、すでにそのモードに設定されているなどの理由で点滅を確認できない場合があります。
その際は一度、異なるモードにしてから、改めて設定したいモードへの切り替え操作をして、ランプが点滅するかをご確認ください。
例:
Windowsモードにするとランプが1回点滅するはずだが、「Fnキー+Wキー」を操作してもランプが点滅しない
- 「Fnキー+Eキー」を押して操作モードを切り替えた場合のランプの点滅を確認します。
- ランプが2回点滅したら、MacOSモードに切り替わっています。
- 改めて「Fnキー+Wキー」を押してランプの点滅を確認します。
- ランプが1回点滅したらWindowsモードに切り替わっているので、切替動作に問題はありません。
対策ユーティリティをダウンロードする
(Windowsの場合)
Windowsモードに設定しているにも関わらず、刻印通りの入力にならない場合は、パソコンが英語配列のキーボードを接続していると誤認識してしまっている可能性があります。
以下のリンクにアクセスしてお使いのキーボードの型番を入力し、お使いのパソコンのOSに対応した「101->106変更ユーティリティ(日本語配列に復旧するためのユーティリティ)」をダウンロードして動作を確認してください。
パソコンの認識を確認する
(Macの場合)
MacOSモードに設定しているにも関わらず、刻印通りの入力にならない場合は、パソコンが日本語キーボードとして認識していない可能性があります。
以下の「キーボードの種類変更方法」でパソコンが日本語キーボードとして認識しているかを確認してください。
JIS(日本語)に設定されていることを確認したら、改めてMacOSモードにして正常に動作するかご確認ください。
Macのキーボードの種類変更方法
「アップルマーク」をクリックし、「システム環境設定」をクリックします。
ハードウェアの項目の「キーボード」をクリックします。
「キーボードの種類を変更」をクリックします。
キーボード設定アシスタント という画面が表示されますので、「続ける」をクリックします。
キーボードを識別中 の表示に切り替わりますので、キーボードで、左shiftキーの右隣のキーを押してください。
次に、キーボードで、右shiftキーの左隣のキーを押してください。
キーボードを識別できませんという画面が表示されますので、「OK」をクリックします。
キーボードの種類を選択の表示に切り替わりますので、「JIS(日本語)」を選択し、完了をクリックします。
- もう一度「キーボード設定アシスタント」を開きます。
- キーボードの種類をANSI(米国その他)に設定します。
- 動作モードをiOS/iPadOSモードにして、正常に動作するかご確認ください。
「ELECOM Keyboard layout」アプリをインストールする
(Androidの場合)
Androidモードに設定しているにも関わらず、刻印通りの入力にならない場合、以下のリンクから「ELECOM Keyboard layout」アプリをインストールして正常に動作するかご確認ください。
本アプリは「かな入力」に対応していません。「ローマ字入力」にのみ対応しています、予めご了承ください。
デバイスマネージャーでキーボードのデバイス名を削除する
(有線キーボード/無線キーボードの場合)
パソコンで認識に失敗した場合や、ドライバプログラムの破損等があると正しく動作できない場合があります。
デバイスマネージャーでデバイス名を削除してから、もう一度接続をお試しください。
接続しているUSBポートを変更する
(有線キーボード/無線キーボードの場合)
有線キーボードの場合はUSBケーブル、無線キーボードの場合はUSBレシーバを、別のUSBポートに接続して正常に動作するかご確認ください。
変換アダプタは使用せず、USBポートに直接USBケーブル/USBレシーバを接続してください。
キーボードと接続先のどちらに問題があるか確認する
キーボード固有の問題なのかを判断するため、以下いずれかのチェックをお試しください。
1-機器に別のキーボードを接続して刻印通りに文字入力できるのか確認する
接続した機器に問題はなく、入力ができないキーボードに何らかの問題がある可能性が考えられます。
このページの下部にあるリンクをご覧のうえ、修理または製品交換をご検討ください。
キーボードを接続している機器に何らかの問題がある可能性が考えられます。
機器のメーカーにお問い合わせいただくことをお勧めします。
2-キーボードを別の機器に接続した場合も刻印通りに文字入力できないのか確認する
入力できない接続先に何らかの問題がある可能性が考えられます。
機器のメーカーにお問い合わせいただくことをお勧めします。
入力ができないキーボードに何らかの問題がある可能性が考えられます。
このページの下部にあるリンクをご覧のうえ、修理または製品交換をご検討ください。
このページの内容で解決しない場合は
それぞれ確認して改善が見られない場合は、キーボードの故障判断となります。
以下のリンクをご参照ください。