切替器の設定がうまくいかない場合の解決方法
切替器の設定がうまくいかない場合は、まず、設定や環境の見直しを行いましょう。
設定時の重要なポイントを以下にまとめてありますので、確認ください。
設定時の重要ポイント
1.接続する機器を、事前にパソコンで認識させておく
2.機器の電源がオフの状態で接続する
3. すべてのケーブルを接続する
4. 延長・分配をしない
1.接続する機器を、事前にパソコンで認識させておく
切替器を利用する前に、マウス、キーボード、モニタ等の切替器に接続するデバイスを、それぞれのパソコンに一度接続して、認識させておきます。
この作業は、切替器に接続するすべてのパソコンで行っておく必要があります。
2.機器の電源がオフの状態で接続する
製品(切替器)とパソコンを接続する前に、パソコンおよび接続するすべての機器の電源が切れていることを確認します。
3. すべてのケーブルを接続する
切替器にはすべてのデバイスのケーブルを接続しておきます。
今すぐ利用しないから/動作確認の為だけだから・・・ という理由などで、一部のケーブルしか繋がない場合、他の機器も正常に認識しない可能性があります。
よくない例
上の図では一部のデバイス(マウス、キーボード)が接続されていません。
この状態では正常に認識しない可能性があります。
適切な例
必ず図のようにすべてのデバイスを接続してください。
4. 延長・分配をしない
延長ケーブルを利用したり、ハブ等を利用して分配すると、正常に動作しない恐れがあります。
接続する機器は、必ず切替器のポートに直接接続してください。
参考
KVM-DVHDU/KVM-HDHDUシリーズをご利用の際に、接続したマウスが正しく動作しない場合は、以下リンク先を確認ください。
改善しない場合
それぞれ確認して改善しない場合は、切替器の故障判断となります。
以下リンク先を確認ください。