速度が遅い、Wi-Fi接続が安定しない場合
速度が遅い、Wi-Fi接続が安定しない場合
本コンテンツでは、e-Meshルーター中継器を使用する際、インターネットの速度が遅い、Wi-Fi接続が安定しない場合に解決策としてお試しいただきたいことを3項目紹介します。
対象型番 |
●WMC-2LX-B
●WSC-X1800GS-B |
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①【子機側の作業】中継器(子機)の設置場所を変更してみる
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子機側の作業になります。 |
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①e-Mesh専用中継器を使いたい場所に移動し、電源を入れる
e-Mesh専用中継器にACアダプターをつなぎ、電源を入れます。
正面にあるPOWERランプが黄色に点灯します。(約2分かかります)
②適切な位置に中継器を設置できたかをランプの点灯で確認する
POWERランプ黄点灯から約1分後、e-Mesh専用中継器の2.4GHzまたは5GHzランプのどちらかが点灯し、WPSランプが点灯します。※スライドパネルを引き上げるとランプの状態が確認できます。 |
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2.4GHzまたは5GHzランプのどちらかが点灯 |
緑点灯 |
〇 |
本製品が最も効果的な場所に設置されています。
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黄点灯 |
△ |
e-Meshルーターとe-Mesh専用中継器の距離が近すぎます。
ランプが緑点灯になる場所までe-Mesh専用中継器を離してください。 |
赤点灯 |
× |
e-Meshルーターとe-Mesh専用中継器の距離が離れすぎています。
ランプが緑点灯になる場所までe-Mesh専用中継器を近づけてください。 |
消灯 |
圏外 |
e-Meshルーターとe-Mesh専用中継器が接続できていません。
e-Mesh専用中継器をよりe-Meshルーターに近い場所に移動してください。 |
③e-Mesh専用中継器の近くで、インターネットに接続する
Wi-Fi接続した端末から、WEBブラウザーを起動し、インターネットに接続します。
※e-Mesh専用中継器のSSIDと暗号化キーはすでに設置しているe-Meshルーターと同じです。
設置例
設置例1:1階のe-Meshルーターから2階の書斎に電波が届かない場合
1階と2階につながる階段付近に設置
設置例2:1階のe-Meshルーターから3階の寝室に電波が届かない場合
2階の廊下に設置
設置例3:居間ののe-Meshルーターからお風呂場に電波が届かない場合
お風呂場の近くに設置
※本製品は防水仕様ではありません。水が掛からない場所に設置してください。
②【親機側の作業】バンドステアリング無効・SSIDを変更してみる
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親機側の作業になります。 |
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Wi-Fiルーターの詳細設定(管理)画面を開き、「無線設定」を選択します。
※詳細設定画面の開き方がご不明の場合は、以下のリンク先をご参照ください。
(1)「Wi-Fi」を選択します。
(2)「メインSSID」を選択します。
(3)「バンドステアリングを有効にする」のチェックを外します。
(4)変更したいSSIDの帯域を選択します。
(5)任意のSSIDを設定します。
※例として「elecom2g-12345678」を設定しています。
(6)画面下部の「適用」をクリックします。
(7)ルーターの再起動が完了したら設定終了です。
MEMO
※補足:親機側で設定の変更をすると自動で子機側へ反映されるので、設定は親機側のみです。 |
③【親機側の作業】チャンネルを変更してみる
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親機側の作業になります。 |
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Wi-Fiルーターの詳細設定(管理)画面を開き、「無線設定」を選択します。
※詳細設定画面の開き方がご不明の場合は、以下のリンク先をご参照ください。
(1)「Wi-Fi」を選択します。
(2)「メインSSID」を選択します。
(3)「バンドステアリングを有効にする」のチェックを外します。
(4)変更したいSSIDの帯域を選択します。
(5)詳細設定の「+」のところをクリックします。
(6)「チャンネル」をクリックし、使用するチャンネルを選択します。
5GHzのチャンネル
Auto、ch36、40、44、48、52、56、60、64、100、
104、108、112、116、120、124、128、132、136、140
※5Ghzのch36、40、44、48、52、56、60、64は電波法により、屋外で使用することが禁止されています。
(7)「適用」をクリックし、ルーターの再起動が完了したら設定終了です。
MEMO
※補足:『任意のチャンネル』に設定頂き、改善があるかご確認下さい。
改善が無い場合は別のチャンネルを何パターンかお試し下さい。 |
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