【マグカップ型電気なべ COOKMUG】製品の使い方
製品の使いかた
この項目では、製品を使って湯を沸かす・具材を煮込むときの流れについて解説いたします。
本体に水や具材を入れます
沸かす場合は「Boil」、煮込む場合は「Stew」のMax目盛りを超えないように入れてください
電源コードを接続します
①電源カバーを開け、電源コネクタ(本体側)を電源差込口に差し込みます。
②電源プラグ(ACコンセント側)をACコンセントに差し込みます。
HAC-EP02シリーズの場合
HAC-EP01シリーズの場合
プラグをACコンセントに差し込み、アースを接続します。
本体から「ピッ」と音が鳴り、操作パネルのすべてのLEDが順番に点滅します。
これで本体がスタンバイ状態になりましたので、
続いて「沸かす場合(Boilモード)」または「煮込む場合(Stewモード)」の操作へお進みください。
■沸かす場合(Boilモード)
①操作パネルの「Boil ボタン」で温度を設定します
Boil ボタンに触れるごとに 45℃→60℃→100℃→45℃… と切り替わり、温度を選択できます。
お好みの温度を選択すると、LEDが7回点滅した後に点灯に代わり、運転を開始します。
②設定した温度に達すると「ピッピッピ、ピッピッピ」と音が鳴り、自動で運転を停止します。
その後、設定した温度とBoilボタンのLEDが点滅します。
運転停止後、8時間は保温動作を継続します。
なお、保温は各モードごと以下の温度で行われます。
45℃モード:45℃
60℃/100℃モード:60℃
MEMO
設定した動作をキャンセルしたい場合、
「Boil ボタン」を2秒以上長押しするとスタンバイ状態に戻ります
その後再び設定を行ってください
蒸気口からの蒸気によるやけどにご注意ください。
■煮込む場合(Stew)モード
①操作パネルの「Stew ボタン」で温度を設定します
Stew ボタンに触れるごとに 10分→40分→70分→10分… と切り替わり、時間を選択できます。
お好みの時間を選択すると、LEDが7回点滅した後に点灯に代わり、運転を開始します。
MEMO
Stewモードでは温度を指定できず、100℃でのみ動作します。
また、このモードでは100℃に達するまで加熱が行われ、
そこから設定の時間で煮込み調理が行われます。
②設定した時間に達すると「ピッピッピ、ピッピッピ」と音が鳴り、自動で運転を停止します。
その後、設定した時間とStew ボタンのLEDが点滅します。
MEMO
設定した動作をキャンセルしたい場合、
「Stew ボタン」を2秒以上長押しするとスタンバイ状態に戻ります
その後再び設定を行ってください
蒸気口からの蒸気によるやけどにご注意ください。
運転が終了したら
マグカップとして使用する場合は、必ず電源コードを外して電源カバーを閉めてください。
・加熱直後は飲み口が非常に熱くなっております。
やけどにご注意ください。
・残った液体を捨てる場合は、十分に冷めてから捨ててください。
空焚きについて
空焚きは絶対にしないでください。
本体の変形、変色、故障の原因となります。
製品には安全装置として「空焚き防止機能」が備わっております。
以下の時に空焚き防止機能がはたらきます。
・極端に液体が少ない場合
・とろみが強い液体を調理する場合
・何も入れていない場合
空焚き防止機能がはたらくと、「ピッピッピ」という警告音が鳴り続け、
すべてのLEDが点滅し加熱運転を停止します。
その場合は電源プラグ(ACコンセント側)をACコンセントから抜き、
本体を10分程度冷ましてから再びご使用ください。
MEMO
45℃モード、60℃モードの場合、周囲の温度によっては空焚き防止機能が働かない場合がありますのでご注意ください。
お手入れについて
警告 |
・本体の丸洗いは絶対にしないでください。
・食器洗い機、食器乾燥機は使用しないでください。
・本体の周り、本体底面、ハンドル部に水をかけないでください。
漏電やショートによる火災や感電の原因になります。
・液体を捨てるときは冷めてから行ってください。やけどの原因となります。
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本体内側のお手入れ
●軽い汚れの場合(お茶やコーヒーなどを淹れたあと)
柔らかい布や市販のキッチンペーパーを水またはぬるま湯に浸し、軽く絞ってから内側の汚れを拭き取ってください。
汚れを拭き取った後は、十分に乾燥させてください。
●油汚れの場合(スープやシチューなどの調理後)
①市販のキッチンペーパーなどで内側の汚れを拭き取ってください。
②台所用中性洗剤をうすめた水またはぬるま湯をスポンジに含ませ、容器内を洗ってください。
洗った後は容器内を水でよくすすいでください。
水を勢いよく注ぐとあふれる可能性があります。ご注意ください。
③乾いた柔らかい布で水分をふき取ってください。
本体外側のお手入れ
柔らかい布や市販のキッチンペーパーを水またはぬるま湯に浸し、固く絞ってから外側を拭いてください。
ふたのお手入れ
台所用中性洗剤を含ませた柔らかいスポンジで洗い、水でよくすすぎ、乾いた布で水分を拭き取ってください。
・お手入れは電源プラグをコンセントから抜き、本体から電源コードを取り外して電源カバーをしっかり閉めてから行ってください。
漏電やショートによる火災、感電の原因になります。
・お手入れは冷えてから行ってください。高温部に触れるとやけどする危険があります。
故障かなと思ったら
製品の使用中に、動作の不調や気になることがあった際はこちらの内容をご確認ください。
Q:電源が入りません(スタンバイ状態になりません)
A-1:電源プラグがACコンセントに確実に差し込まれていません
電源プラグをACコンセントの奥まで確実に差し込んでください。
A-2:電源コネクタが電源差込口から外れています
電源コネクタを電源差込口に取り付けてください。
Q:加熱中に電源が切れました
A:電源コネクタが電源差込口から外れています
電源コネクタを電源差込口に取り付けてください。
Q:使用中にブレーカーが落ちました
A:使用できる電気量を超えています
他の電化製品の電源を切るか、または他のブレーカーのACコンセントに接続してください。
Q:調理中に「カチッ」という音がします
A:温度制御時の動作音です
温度制御のためにヒーターがON→OFFを繰り返すときの動作音です。
故障ではありません。
Q:停止後に「カチッ」という音がします
A:温度制御時の動作音です
温度制御のためにヒーターがON→OFFを繰り返すときの動作音です。
故障ではありません。
Q:煮込み(Stew)モードの設定時間を過ぎても動作が止まりません
A:加熱時間は経過時間に含みません
設定時間は沸騰してからの経過時間となります。
故障ではありません。
Q:蒸気口やふたと本体の隙間から液体がふき出ます
A-1:満水目盛り以上の水や具材を入れています
水や具材は満水目盛り以下にしてください。
・沸かす(Boil Max): 350ml 以下
・煮込む(Stew Max): 300ml 以下
A-2:デンプンや脂質を含む具材を入れています
米、パスタなどのデンプンや、牛乳、肉類などの脂質によりふきこぼれが発生することがあります。
入れる量を減らしたり、ふたを閉めないで調理してください。
Q:「ピッピッピ」という警告音が鳴り続けます
また、LED8個がすべて点滅を繰り返します
A:空焚き防止機能がはたらいています
電源プラグ(ACコンセント側)をACコンセントから抜き、本体を10分程度冷ましてから再度ご利用ください。
Q:電源プラグを差し込むとバチッと火花が出ました
A:電源プラグにごみやほこりが付着していると火花が発生します
電源プラグにごみやほこりが付着している場合は、拭き取ってください。
Q:操作パネルのボタンに触れても動作しません
A:熱や電源の状態により動作が停止しています
電源プラグ(ACコンセント側)をACコンセントから抜き、本体を10分程度冷ましてから再度ご利用ください。
動作すれば故障ではありません。
このページの内容で解決しない場合は
製品のトラブルが解決しない場合、故障している可能性があります。
以下のリンクをご覧のうえ、修理または交換をご検討ください。
安全にお使いいただくために
製品を安全にご使用いただくために、ご注意いただきたいことがございます。
以下の内容をご確認ください。
●設置について
・火の近くや、燃えやすい物の近く、水のかかる場所には設置しないでください。
・棚などで使う場合は蒸気がこもらないようにしてください。故障の原因となります。
●調理前について
・ふたの蒸気口が詰まっていないことを確認してからご使用ください。
思わぬけがややけど、故障の原因となります。
●調理中・調理後について
・食品の色素が本体やふたに色移りすることがあります。
本体の中に調理物を長い時間放置しないでください。
また、本体やふたに付着した調理物はすぐにふき取ってください。
・本体に水や材料を入れるとき、本体を水で濡らさないようにしてください。
故障やけが、やけどの原因となります。
・調理中に水や材料を追加する場合、ふきこぼれないようにしてくださいください。
思わぬけがややけど、故障の原因となります。
・米やパスタなどのデンプンや、牛乳、肉類などの脂質によりふきこぼれが発生することがあります。
・調理中や調理の直後は本体を移動させないでください。
思わぬけがややけど、故障の原因となります。
・製品を空だきさせないでください。
本体の変色や変形、火災や故障の原因となります。
・調理後に電源コネクタを抜くときは、取っ手をしっかり押さえながら抜いてください。
思わぬけがややけどの原因となります。
・調理中は本体にふきんなどをかけたままにしないでください。
本体の変色や変形、火災や故障の原因となります。
・満水の目盛り(Boil MAX/Stew MAX)以上に水や材料を入れて使わないでください。
やけどや故障の原因となります。
・重曹などの熱に反応して発泡するものは使用しないでください。
やけどや故障の原因となります。
・製品で揚げ物や焼き物、炒め物は行わないでください。
油を入れると高温になり、破損や故障の原因となります。
・本体で米を研いだり、食材を洗ったりしないでください。故障の原因となります。