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製品Q&A > 【ネットワーク】 > ・Wi-Fi (ルーター) > その他設定 > 【WRC-】【-S】シリーズ
文書番号:7520
Q.型番が-Sで終わるルーターのIPv6パススルー(ブリッジ)機能を有効にする手順
 
型番が-Sで終わるルーターの
IPv6パススルー(ブリッジ)機能を有効にする手順

型番が-Sで終わるルーターの管理画面を開き、WAN設定から「IPv6 ブリッジを有効にする。」に設定すると、IPv6パススルー(ブリッジ)機能を有効できます。

IPv6サービスをご使用になる場合は、IPv6パススルー(ブリッジ)機能を有効にする必要があります。
IPv6通信(ひかりTV)が視聴できない・フレッツウィルスクリアv6の更新ができない場合は、このページの内容をお確かめの上、設定してください。

ルーターの型番によって、操作方法が異なります。該当する型番のページをご参照ください。

製品画像
対象型番
  • 型番がWRC-から始まり-Sで終わるルーター

1.事前確認

ルーターなしでIPv6サービスが視聴できますか?

ルーターがIPv6通信をブロックしていることを確認します。
ルーターを外して、モデムや壁のポートを直接パソコンと接続した場合、IPv6の通信(サービス)が視聴できるか確認してさい。

ルーターを外してもIPv6通信(サービスの視聴)が出来ない場合は、ルーター以外の設定に問題があります。
IPv6サービスを契約している会社などに相談してください。

ルーターを外してIPv6通信ができる場合のイメージ画像
ルーターはIPv6パススルー機能対応機種ですか?

ルーターがIPv6パススルー機能対応機種であるかを確認します。
この機能がなければ、IPv6のサービスは視聴できません。

弊社ルーターは一部、IPv6通信非対応の機種もあります。
対応状況につきましては、製品ページまたはユーザーズマニュアルをご確認ください。

各製品ページの「製品仕様」の中にある「ルータ部」欄に、「IPv6パススルー対応」の記載があれば対応している製品です。

製品仕様ページでパススルー対応か確認する画像

・製品ページへのリンク

ルーターは最新のファームウェアですか?

最新のファームウェアで、IPv6通信がより安定する可能性があります。
ルーターのファームウェアを最新のものにすることをお勧めします。


2.パソコンで設定する

パソコンをルーターと有線またはWi-Fi接続します。
パソコンからブラウザ(Microsoft Edgeなど)を起動します。
Microsoftedgeのアイコン画像
ブラウザ起動時に「ネットワークに接続されていません」などが表示された場合

以下のような画面が出た場合でも、ルーターとの接続が行われていれば作業を進められます。 このまま次の手順にお進みください。

「ネットワークに接続されていません」と表示されている画像
ブラウザのアドレスバーに「192.168.2.1」を入力しEnterキーを押します。

キーボードからの入力が難しい場合は、以下のリンクをクリックしてください。

PCブラウザのアドレスバーに192.168.2.1を入力する画像
入力画面が表示されたら、初期設定時にお客様が設定したルーターのユーザー名パスワードを入力し、OKをクリックします。
PCユーザー名とパスワード入力画面の画像
ルーターの管理画面が開きますので、WAN&LAN設定をクリックします。
PCルーターの管理画面でWAN&LAN設定を選択する画像
WAN設定をクリックします。
PCルーターの管理画面でWAN設定を選択する画像
IPv6 ブリッジを有効にする。」にチェックをつけます。
PCルーターの管理画面で「IPv6ブリッジを有効にする。」にチェックをつける画像
適用ボタンをクリックします。
PCルーターの管理画面で適用ボタンを選択する画像
「設定の変更が成功しました」と表示されたら、再起動ボタンをクリックします。
PCルーターの管理画面で再起動ボタンを選択する画像
ルーターが再起動します。画面が切り替わるまでお待ちください。

切り替わったら設定完了です。
IPv6通信ができるかを確認してください。
例:IPv6対応サイトを表示する、ひかりTVを視聴するなど

PCルーターの管理画面で設定の反映を待機している画像
IPv6通信ができない場合

正しく同期が取れていない場合があります。
ルーターとパソコンをそれぞれ再起動して確認してください。


3.スマートフォンで設定する

スマートフォンをルーターとWi-Fi接続します。

以降の手順の参考画像はAndroidの画面ですが、iOSでも操作方法は同じです。

スマートフォンからブラウザ(Safari、Chromeなど)を起動します。
Safariのアイコン画像
ブラウザのアドレスバーに「192.168.2.1」を入力し、完了またはOKをタップします。

入力が難しい場合は、以下のリンクをクリックしてください。

SPブラウザのアドレスバーに192.168.2.1を入力する画像
入力画面が表示されたら、初期設定時にお客様が設定したユーザー名パスワードを入力し、ログインをタップします。
SPユーザー名とパスワード入力画面の画像
ルーターの管理画面が開きますので、WAN&LAN設定をタップします。
SPルーターの管理画面でWAN&LAN設定を選択する画像
WAN設定をタップします。
SPルーターの管理画面でWAN設定を選択する画像
IPv6 ブリッジを有効にする。」にチェックをつけます。
SPルーターの管理画面で「IPv6ブリッジを有効にする。」にチェックをつける画像
適用ボタンをタップします。
SPルーターの管理画面で適用ボタンを選択する画像
「設定の変更が成功しました」と表示されたら、再起動ボタンをタップします。
SPルーターの管理画面で再起動ボタンを選択する画像
ルーターが再起動します。画面が切り替わるまでお待ちください。

切り替わったら設定完了です。
IPv6通信ができるかを確認してください。
例:IPv6対応サイトを表示する、ひかりTVを視聴するなど

SPルーターの管理画面で設定の反映を待機している画像
IPv6通信ができない場合

正しく同期が取れていない場合があります。
ルーターとスマートフォンをそれぞれ再起動して確認してください。


4.参考

IPv6通信のイメージ

IPv6のサービス(例:ひかりTVなど)は、通常(IPv4)とは違うデータとして通信されています。

IPv6通信のイメージ

そのためルーターを設置すると、IPv6データをルーターがブロックしてしまいます。

ルーターがある場合のIPv6通信のイメージ

ルーターがIPv6通信のデータをブロックしないためには、IPv6データを通過(スルー)させる設定をする必要があります。
これがIPv6パススルー(ブリッジ)機能です。

ルーターを設定した場合のIPv6通信のイメージ
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作成日時:2017-08-07
更新日時:2025-04-15

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