文書番号:4093 |
Q.【LogitecNAS】アクセス権の設定がうまくできません。
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【回答】
Windows Storage Serverには、2種類のアクセス権設定があります。
それぞれに個別のアクセス権を設定することが可能ですが、
異なるアクセス権が設定されている場合は、両方で許可されているアクセス権が適用されます。
各設定でアクセスできるように設定されているかご確認ください。
「共有のアクセス許可」設定
ネットワーク越しのアクセスにのみ適用されるシンプルな設定です。
「NTFSのアクセス許可(セキュリティ)」設定
NTFSファイルシステム上のフォルダやファイルに設定可能な設定です。
ネットワーク越しに限らず、ローカルログインした際も適用されます。
また、この設定にアクセス可能なユーザーを追加すると「共有のアクセス許可」にも
「Everyone」が追加されますが、両方で許可されているアクセス権のみが適用されますので
Everyoneからのアクセスが許可されるわけではありません。
※グレーアウトしているアクセス許可は上位階層の権限を引き継いでいる状態です。
※システム(Windows)が利用するユーザーも表示されています。
■各フォルダに設定されているアクセス権の確認方法
<Windows Strage Server 2003R2>
→ ①Windows Storage Server Management
→ ②ロジテックストレージマネージャ(ローカル)
→ ③共有フォルダの管理
→ ④共有フォルダ
→ ⑤共有 → 表示されたフォルダを右クリック → プロパティ
→ ⑥「共有のアクセス許可」
→ ⑥「セキュリティ」タブ ※NTFSのアクセス許可が表示されます。
<Windows Strage Server 2008R2>
→ ①サーバーマネージャー
→ ②役割
→ ③ファイルサービス
→ ④共有と記憶域の管理 → 表示されたフォルダ右クリック → プロパティ
→ ⑤アクセス許可タブ
→ ⑥「共有のアクセス許可」ボタン、「NTFSアクセス許可」ボタン
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作成日時:2012-05-09 |
更新日時:2023-06-27 |
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