ディスクをドライブへ挿入すると、自動的に「WinDVD」が起動し、再生が始まります。
以前に途中で再生を停止したディスクの場合、後述の「詳細設定」で、オートレジューム設定をしてある場合は、
前回の再生停止位置より再生されます。
再生が始まらない場合や、別の再生ソフトが起動するなど、「WinDVD」を手動で起動させたい場合は、以下手順で起動してください。
1.デスクトップの「Corel WinDVD」アイコンをダブルクリックして起動します。
※もしくは、Windowsのスタートメニューから「Corel WinDVD」を選択して頂いても起動します。
2.「WinDVD」が起動します。ディスクを再生したい場合は、ディスクをドライブへ挿入した状態で、
画面下部「再生」ボタンをクリックします。
複数光学ドライブがあり、どのドライブのディスクを再生するか選択したい場合は、以下手順へ進んでください。
1.画面下部「開く」ボタンをクリックし、表示されたメニューから「光学ドライブ」をクリックします。
2.「開く」画面が表示されるので、再生したいディスクを挿入したドライブをクリックすると、再生が開始されます。
また、ディスクからだけではなく、パソコン内の音楽・動画ファイルの再生も可能です。
対応フォーマット |
メディア |
フォーマット |
ビデオ |
MP2 |
ビデオファイル |
MPG・MPEG・AVI・DAT・VOB・H.264・AVC・VCI・MPEG-2 HD |
Quick Time |
MOV・QT・MP4 |
3GPPファイル |
3GP・3GPP・3G2 |
Windows Mediaファイル |
ASF・WMV・WMA・DVR-MS |
オーディオ |
MP3・Audio CDファイル |
ファイルの再生方法は、以下手順になります。
1.画面下部「開く」ボタンをクリックし、表示されたメニューから「ファイル」をクリックします。
2.「開く」画面が表示されるので、左ペインから再生したいファイルのある場所を選択します。
選択すると、右ペインに再生可能なファイルが一覧で表示されるので、再生したいファイルをダブルクリックします。
なお、再生が始まっても「開く」画面は残りますので、「開く」画面右上の「×」をクリックし閉じます。
再生可能なメディアファイルを「プレイリスト」としてまとめることができます。
1.画面下部「開く」ボタンをクリックし、表示されたメニューから「ファイル」をクリックします。
2.「開く」画面が表示されるので、左ペイン上部にある「プレイリストの作成」をクリックします。
3.左ペイン「ドキュメント」の右にある△をクリックすると、リストが展開されますので、
その中から「MyPlaylist_(数字)」をクリックします。(数字はプレイリスト数に応じて変わります)
4.プレイリストに追加したいファイルのある場所を、別途エクスプローラーで開き、
追加したいファイルのアイコンを、WinDVDのウインドウ内へドラッグします。
5.ファイルがリストに追加されますので、再生したい順で4.の作業を繰り返します。
6.リストに追加したファイルを削除したい場合は、リストの上で右クリックし、
表示されたメニューから「ファイルの削除」を選択します。
なお、この操作で作成されるプレイリストは「一時プレイリスト」と呼ばれるもので、
WinDVDを終了すると消去されてしまいます。
プレイリストを保存したい場合は、「名前を変更して保存」を行います。
左ペインにある、保存したいプレイリストを右クリックし、表示されたメニューから
「名前を変更して保存」を選択します。
名前が変更できる状態になりますので、任意の名前に変更し、「Enter」キーを押すと保存されます。
なお、名前を変更せずに保存したい場合も、同じ作業を行い、名前は変更せずに「Enter」キーを押します。
次回の起動以降、保存されたリストを開く事で、プレイリストを再生する事ができます。
なお、プレイリストを削除したい場合は、削除したいプレイリストを右クリックし、
表示されたメニューから
「削除」を選択します。
画面下部のメニューで操作を行います。
ボタン |
内容 |
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再生を停止します。 |
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再生/一時停止 |
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前のチャプター/次のチャプター |
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巻き戻し/早送り 押すごとに速度が変わります。通常速度に戻すには「再生」ボタンを押します。 |
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音量 スライダーで調節します。スピーカーのマークをクリックするとミュートになります。 |
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スライダーをドラッグするか、スライダー上でクリックすると、その場所から再生されます。 |
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ツール
「アドバンス設定」画面を表示させることができます。 詳細は下記項目をご覧ください。 |
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メディアの種類
現在再生しているタイトル番号/チャプター番号を表示させたり、
ディスクを再生している場合はタイトルメニュー・ルートメニューへのボタンが表示されます。
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フルスクリーン表示になります。 |
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ディスクを取出します。 |
また、再生中に画面内を右クリックすると、メニューの一覧が表示されます。
チャプターやタイトル変更などはこちらからも操作可能です。
なお、グレーアウトしている項目は選択できません。
画面下「ツール」ボタンをクリックするとメニューが表示されるので、「アドバンス設定」をクリックします。
以下の画面が表示されますので、個々の項目から設定を行います。
再生デバイス
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項目 |
設定内容 |
デバイス選択 |
ご利用の環境にあった項目を選択します。 |
スピーカーコントロール |
表示されたスライダーを使い、それぞれの音量調整を行います。 |
テクノロジー |
選択したデバイスで利用できるテクノロジーが表示されますので、
適宜選択します。 |
カラー
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項目 |
設定内容 |
プリセット |
お使い頂くディスプレイを選んで頂くと、
最適な設定に変更されます。 |
スライダー |
プリセットで「カスタム」を選択頂き、
表示されたスライダーを使い、それぞれの項目で調整を行います。 |
1.画面上部「設定」ボタンをクリックします。
2.「設定」画面が表示されます。個々の項目ごとに設定を行い、完了したら「OK」ボタンをクリックします。
●オートレジューム設定:一度再生を停止したディスクを、再度自動再生する際の設定を変更できます。
「常にディスクの最初から再生」…再生を途中で停止した場合も含め、常にディスクの最初から再生されます。
「常に最後の位置から開始」…再生を途中で停止した場合、次に再生する際は停止した位置から再生されます。
●コントロールタイミングの構成:再生時に「Ctrl」+「P」キーを押すことで「インスタントリプレイ機能」を、
「Ctrl」+「Q」キーを押すことで「先へスキップ機能」を使用できますが、それぞれの長さを秒単位で指定できます。
●再生するディスクのリージョン(地域)コードに合わせて、リージョンを変更する事ができます。
但し、ディスクと異なるリージョンに設定すると再生できなくなります。
また、変更できる回数も限られていますので、特に必要がない限りは変更しないでください。
●WinDVDモバイル電源設定を有効にする:ノートPCで内蔵バッテリーのみでご利用の場合、設定を有効にすることで、
バッテリーの消費を抑えることができます。
●モバイル電源の最適化を有効にする:ノートPCで内蔵バッテリーのみでご利用の場合、設定を有効にすることで、
メモリの使用を最適化することができます。
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