【エプソン】【詰め替えインク】インク詰め替えの作業のポイント　（THE-...


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文書番号：2590

Q．【エプソン】【詰め替えインク】インク詰め替えの作業のポイント　（THE-46KIT/THE-46KITN）

【回答】

作業のポイントをご説明いたします。付属の取扱説明書とあわせてご確認ください。

【詳細】

補足1）・・・取扱説明書 1）カートリッジのリセットについて

必ずガイドに沿わせてカートリッジをセットし、5秒以上押し当ててください。取扱説明書の通り
リセッターを押し当ててもランプが光らないという場合は、
ガイドをリセッター本体から取り外し、目視でカートリッジのICチップと
リセッターの端子（ピン）が接触するようにして押し当ててみて下さい。
　
それでも光らないという場合、カートリッジのICチップが汚れていたり傷が
付いていたりすることが考えられます。皮脂やインクの付着による汚れの場合は、
チップを傷つけないように綿棒等を使用し丁寧に汚れを拭き取ってから、
再度お試し頂きますようお願い致します。

※THE-46KITNをご使用の場合はUSBケーブルを接続したパソコンの電源が入っている事をご確認ください。

補足2）・・・取扱説明書2）カートリッジの穴あけについて

この穴が大き過ぎたり変形してしまっていると隙間から空気が入り、
4）の手順で吸引器（大）を引き上げても戻らずに、インクが入っていかないことがあります。
そのため、この穴あけはインク詰替え手順の中でも重要なポイントになりますので、特に丁寧に行ってください。

≪ポイント≫
①スタンドとカートリッジが穴あけ中にズレないようにしっかり固定してください。
穴あけ中にズレてしまうと穴が変形してしまう原因となりますのでご注意下さい。

②穴をあける際はドリルを時計回りの方向に回しながら、ドリルの根元までしっかり差し込んでください。
またドリルを抜く時は必要以上にドリルを回さずに真っ直ぐ引き抜いてください。
必要以上にドリルを回すと穴が広がり、空気漏れの原因となります。

補足3）・・・取扱説明書3）注入前準備について
インクボトルを振って頂いた際に、インクにボトル内に気泡が発生致します。気泡があるまま
インクをカートリッジに注入してしまいますと、カートリッジ内部の電極が気泡を感知しカー
トリッジ認識の妨げになりますので、インクボトル内に気泡がない事を必ずして下さい。

空気口栓（オレンジ色）は出来るだけ奥までしっかり押し込んでください。
また注入ノズルをカートリッジの穴の奥までしっかり挿し込んでください。もしこの挿し込みが
緩いようですと空気が漏れてインクの注入が出来ません。ちょっとキツ目ぐらいがベストです。

補足4）・・・取扱説明書4）インクの注入について
穴あけと注入ノズルの挿し込みがしっかりしていれば、吸引器（大）を15mlまで引き上げた際に、
吸引器に10ml以上インクが入ってきます。インクが入って来ない場合は、インクの注入ノズルか
空気口栓がしっかりハマっていない可能性がありますので再度ご確認下さい。

※もし吸引器のピストンが戻らなくても、絶対にピストンを押さないで下さい。
ここでピストンを押すとインクが漏れてしまいます。再度お試し頂く際は、
一旦吸引器をインクボトルから外し、ピストンを元の位置に戻してから
再度お試し頂きますようお願い致します。

カートリッジ内に空気（気泡）が残っていると、プリンタがカートリッジを正常に認識しません。
そのため空気抜きの作業は重要になります。
また、空気抜きの作業ではカートリッジの向きも重要になります。その点も注意して作業をして下さい。

4－⑨～⑫の作業、また、⑭の作業ではピストンは【ゆっくり】引いてください。ですがその際
【途中で留めたり、戻したりしないよう】にお願いします。8mlの目盛りまで引きましたら
そこで【3秒】静止してください。【ピストンが引かれる感覚が無くなりましたら】吸引器を
取り外してください。

⑲で接続口を90度回転させ、⑳で高い位置に保持して頂くとインクカートリッジから詰め替えの
ボトルにゆっくりとインクと空気が戻っていきます。

チューブの中の動きが【完全に止まるまで】そのままの姿勢でお待ちください。
稀に動きが止まるまでに1～2分程お時間が掛かる事がございます。

チュ－ブ内の【インクがインクボトルに戻らなく（動かなく）なったのを確認】してから、注入
ノズルを注入口から外して下さい。また、揺らしたりすると空気が入る可能性がありますので、
静かに高い位置でお持ち下さい。また、カートリッジの中央付近を持たないで下さい。