本コンテンツでは、弊社製Bluetoothヘッドセットやイヤホンなどを利用して通話ができない(Bluetooth製品から音が聞こえない)場合の対処方法をご紹介しています。
●通話
携帯電話/スマートフォンの標準搭載の通話機能ができることを指します。
※特定の機能や通話アプリに関しては、動作確認および動作保証していません。
通話機能に問題はないが、相手に声が届きにくい(声が小さいと言われる)場合は
こちらをご参照ください。
どのように通話ができませんか?
現在、どのような通話のトラブルが発生していますか?
以下からあてはまるものをクリックし、内容をご確認ください。
自分から電話をかけること(発信)ができません。
CHECK
発信出来ない場合は受信を試してください。
発信しても、ヘッドセットから通話相手の声が聞こえない場合などのトラブルが起きている場合は、発信だけではなく受信ができるかどうかチェックをします。
・受信テストの方法
1. 別の電話機から、お客様の携帯電話にコールします。
2. お客様の携帯に着信後、Bluetoothヘッドセットのマルチファンクションボタン等を押して、電話を受け取ってください。
(電話の受け取り方について、詳細はマニュアルをご覧ください。)
このとき、Bluetoothヘッドセットではなく携帯電話の受話ボタンを押すなどして電話を受け取ると、ヘッドセットでは通話が出来ない場合があります。
受信の結果に応じて、以下内容にお進みいただき、続けてご参照ください。
・受信もできませんでした。
▼発信も、電話を受けること(受信)もできません
・受信はできるが、発信はできないままです。
・受信のテストを試すことができません。
▼受信はできますが、発信ができません/
自分の声は届いているが、相手の声が聞こえません
発信も、電話を受けること(受信)もできません
発信も受信もできない場合、ご利用の携帯電話との接続設定(ペアリング)が、正しく完了していない可能性があります。
このような場合、一度設定した登録を解除し、もう一度接続しなおすことが有効です。
Bluetooth接続の再設定を「再ペアリング」と呼びます。
すでに設定がお済みの場合でも改善する可能性がありますので、お手数ですがお試しいただくようお願いします。
・再ペアリング(ペアリングのやり直し方法)
1. 携帯電話から、ヘッドセットの接続情報を解除(削除)します。
2. 携帯電話の電源を切り、電源を入れなおします。(再起動)
3. 携帯電話が起動しましたら、ヘッドセットと接続します。
受信はできますが、発信ができません
自分の声は届いているが、相手の声が聞こえません
CHECKBluetoothヘッドセット使用時の、発信の操作方法を確認してください。
受信ができた場合、携帯電話とヘッドセットの設定・登録自体には問題がないと思われます。
発信だけが出来ない場合の原因ですが、発信時の操作方法が異なっている可能性があります。
発信時、携帯電話そのものではなく、Bluetoothで通話を行いたい場合、携帯側でBluetoothヘッドセットへの「音声切替」の操作が必要になります。
Bluetoothヘッドセットでの発信について
スマートフォン、携帯などの端末から電話を発信する際に音声の出力先として、大きく分けて以下3つがあります。
・スマートフォン(携帯電話)で通話する
・スピーカーで通話する
・BluetoothヘッドセットやBluetoothイヤホンで通話する
Bluetoothで通話を行いたい場合、特に発信の場合は音声の出力先をBluetoothにする、という設定を通話の都度行わなければいけません。
音声出力先をBluetoothに切り替えるには?
Bluetoothでの音声出力方法ですが、携帯によって操作が異なります。
以下では代表的な携帯の操作方法をお伝えいたします。
※機種・OSのバージョンによっても操作は異なる場合があります。
スマートフォン
・iPhone
電話をかけてから、画面上に操作メニューが表示されます。
右上にある「オーディオソース」をタップし、Bluetoothヘッドセットの型番をタップすると切り替わります。
・Android
統一の操作方法がありません。
機種によって操作が異なりますので、ご利用の機器メーカーへご確認いただくようお願いいたします。
携帯電話
・docomo
電話をかけてから、携帯電話の「発信ボタン」を長押しして切り替えします。
機種によっては、発信ボタンではなく、「OKボタン/決定ボタン」の場合もあります。
・au
電話をかけてから「EZweb」ボタンを短く押して切り替えします。
・softbank
統一の操作方法がありません。
機種によって操作が異なりますので、ご利用の機器メーカーへご確認いただくようお願いいたします。
ご注意
フィーチャーフォンなど端末によっては、ヘッドセットプロファイル(HSP)とハンズフリープロファイル(HFP)の選択が可能な場合があります。
その場合は、ハンズフリープロファイル(HFP)で接続をしてください。
なお、切り替え操作ができない、または、発信後にBluetoothイヤホンが使えない場合、携帯電話やスマートフォンのマニュアルをご確認ください。
マニュアルに端末の発信後の切り替え方法が記載されていない場合は、端末のメーカーにお問い合わせください。
リダイヤル機能とは?
Bluetoothヘッドセットの一部機種には、リダイヤル機能を持っている製品があります。
リダイヤル機能を利用することで、発信履歴の最後にかけた相手へ、もういちど電話をかけ直すことができます。
※最後にかかってきた相手ではないのでご注意ください。
ご利用の製品のマニュアルを確認し、ヘッドセットの操作でリダイヤルを使う事で、携帯電話の操作をせず電話をかけることができます。
※すべての機種でリダイヤルができるわけではありません。
※マルチポイント対応機種で、2台同時待ち受け中など、リダイヤル先が明示的に選択できない場合もございます。