ゲストネットワークの機能で設定できます。
(ゲストネットワークのSSID以外では設定できません)
アクセスポイントの設定画面で「ゲスト接続可能時間」を設定すると、指定した時間を過ぎた場合に通信が遮断されます。
※認証タイプが【認証画面】か【E-MAIL認証】の時に利用可能です。
認証画面
この機能を有効にした場合、ゲストネットワークで設定したSSIDにユーザーが接続しブラウザーを開くと、以下の画面にリダイレクトされます。
この画面で【承諾】を押し端末の登録を行うことでゲストネットワークを利用する事ができます。
E-MAIL認証
承認したユーザーのみをゲストネットワークへ接続するための機能です。
この機能を有効にすると、ゲストネットワークにユーザーが接続する際にIDとパスワードを求められます。
IDとパスワードの発行には電子メールアドレスによるユーザー登録が必要となります。
ユーザー登録後に送付されるIDとパスワードを使用すると、ゲストネットワークを利用できます。
接続制限時間設定の注意点について
接続制限時間は、ゲスト接続可能時間と組み合わせて設定することで、ゲストネットワークへの接続制限を調整できます。
事例として、お客様がゲストネットワークを7 時間使用した後、5 時間接続できないように制限を設ける設定をします。
設定内容
・ゲスト接続可能時間:7 時間
・接続制限時間:12 時間
最終的な接続制限時間
接続制限時間(12時間) - ゲスト接続可能時間(7時間)= 5 時間
※接続制限を設けない場合には、「ゲスト接続可能時間」と「接続制限時間」を同じ時間に設定してください
■一部の型番では接続可能回数の設定も可能です。
(該当型番:WAB-M1775-PS WAB-S1167 WAB-M2133)
この場合の接続制限時間設定の注意点の例は以下になります
〈例1〉
お客様が 1 日に最大 3 回、1 回あたり 3 時間のゲストネットワーク接続を許可する場合の設定は以下となります。
・ゲスト接続可能時間:3 時間
・接続制限時間:24 時間
・接続可能回数:3 回
接続から 3 時間が経過すると、再度認証が必要になります。
3 回目の認証から 3 時間経過後は、翌日の最初の認証時間までの時間は利用できなくなります。
〈例 2〉
お客様が営業時間(12 時間)に最大 2 時間のゲストネットワーク接続を 1 回だけ許可する場合の設定は以下となります。
・ゲスト接続可能時間:2 時間
・接続制限時間:12 時間
・接続可能回数:1 回
接続してから 2 時間が経過すると、それ以上の接続はできなくなります。
10 時間(接続制限時間:12 時間 - ゲスト接続可能時間:2 時間)経過すると、再度ゲストネットワーク利用が可能になります。
設定手順については下記えれさぽのページを参照願います。
ゲストネットワーク対応型番
WAB-S1775 |
WAB-M1775-PS |
WAB-S1167 |
WAB-M2133 |
WAB-I1750-PS |
WAB-S1167-PS |
WAB-S600-PS |
WAB-S300 |
|
|